Google検索: ギター 指板 保湿

まず、湿度とは何か?ですが、それは空気中の「水蒸気」の量です。

水蒸気は、油ではありません。

日本では、冬になると、空気が乾燥して、人間は風邪を引き、ギターのエボニー指板は割れます。

一方、メイプル指板は割れることはまず、ありません。塗装してあるからです。でも反りはします。不思議ですね。ともかく、無塗装よりは、「湿気」の出入りが少ないのは、確かです。

で、何故か、ギター界隈では、ローズウッド/エボニー系の指板に「保湿」と称して、オイル(油)を塗るのが流行っています。店側も「保湿用」として展示しています。

おかしくないですか?指板の油が蒸散するから、それを補給する?上から塗る程度で、組織の奥まで染み込むんでしょうか。そんなわけないですよね。

「乾いた指板をうるおす」?オイルは水じゃないんですが…。じゃあ、その「乾いた」と称される状態は、どういう状態なんでしょうか。オイルによって解決する「乾いた状態」というのは、なんなんですか?「乾いてしまった指板」に、オイルで蓋をしても、乾いた状態を動かなく固定するだけでは?

私は「オイルで保湿」ということは、しません。そのかわり、部屋で沸騰型加湿器を焚き、湿度を50%〜60%に保ちます。

これでローズ系指板がトラブったことは、ありません。

「カサカサに乾いた指板」というのは、もしかして、ご自慢の「お手入れグッズ」の使いすぎで、そんな頻繁にやらなくてもいいのに、指板をポリッシュで痛めつけて、もともとローズウッド指板が持っていた、普通に使っていれば減ることはない、表面の油がとれてしまったんじゃないですか?

だから、それをごまかすために、「オイルで保湿」してやらないと、目も当てられないような状態になってしまったんじゃないですか?

知らんけど。

あと、オイルをなみなみと指板に塗りたくると、フレット溝がふやけて、壊れます。これは覚えておいてください。